【メモ】投票所に行く前に。

こんにちは。
北村ななみです。

今日、7月10日(日)は、参議院選挙の投票日ですね。
期日前投票が過去最多を記録したというニュース(期日前投票が過去最多=8日時点で1319万人)を見たり、ネット上での賑わいを見渡すと、今回の選挙が今までよりもより注目度の高いものだということが実感されます。

最近読んだ、政治関係の参考になりそうな本を挙げておきます。


「池上彰の あした選挙へ行くまえに」 池上彰 2016/6/20

池上さんのは、さすが、わかりやすいです。
基本的な「参議院と衆議院」の違い、「選挙区の違い」など、押さえるべきポイントをしっかり押さえてあります。
「第7章 選挙はオモシロイ」では、普段、そこまで知られていない選挙や投票の制度について書いてあります。
他に、アメリカ大統領選のしくみも書いてあって、日米比較しながら読むと、今後控えているアメリカ大統領選挙もまた興味深く動向をみられるかもしれません。
「あした選挙に行くまえに」とは、タイムリーすぎるタイトルですが、読んで遅かった、ということはありませんのでご一読いただけたらと思います。


「日本に絶望している人のための政治入門」 三浦 瑠麗 2015/2/20

翻って、三浦さんの方は新書ですが内容としては結構堅いです。
著者は若手の国際政治学者であり、日本の政治の来し方をその頃の世界情勢、日本の情勢を踏まえてまず、解説するところから始めています。
こちらの本は、現在の、特に国政状況を理解するには私は大変役立ったと感じています。
アベノミクス、集団的自衛権というテーマについても紙幅を割き、丁寧に解説されています。
むやみに対立するのではなく、共感(コンパッション)をもって現状認識を行うという主張は観念的かもしれませんが、その現状認識をどう行うかについて、かなり現実的な指摘をされていると思います。

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さて、「権利の上に眠るな」とは、市川房枝が残した言葉です。
権利は、使わなければ、権利としての力を失い、いつかなくなってしまうかもしれない危ういものです。
なくなったときに、あとから「やっぱり、必要だった、欲しかった」と言っても取り返しがつかないかもしれないのです。

今は、一瞬で大きく社会を変える力は、「一票」にはないかもしれません。

けれども、だからといってその「一票」を使う権利を行使しなければ、その「一票」によって、少しずつ社会を変えていくこともできなくなるかもしれないのです。
ひとりひとりの一票に、力を貯めていくための歩みの始まりが、今という時期なのではないでしょうか。

投票することは、先人が勝ち取ってきた権利を次の世代にも使ってもらえるように、守っていくことでもあると思います。
自分たちの次の世代に、「借金を残さないこと、ツケを回さないこと」は、今を生きている人たちのある程度の共通理解が得られる言説です。
私は、そこに「投票ができること」を加えることは、十分価値があるものと思います。

「今を変える」ためだけではなく、より未来へと希望をつなぐため、つまり、将来世代の人たちにも、きちんと投票を行ってもらい、一定の政治的判断ができるような環境・リテラシーを整備していくことを担保することも、一票には含まれているように思います。
それが、大人の責任であり、次世代のことを考える、ということなのかもしれません。

何が言いたいかというと、よくよく考えたうえで、投票にぜひ行きましょう!
…ということです!

▼本以外に、読んだものなどを挙げておきます!
日本国憲法改正草案
→私がこれを何度か読み返して持ち得た一番初めの感想を言いますと、日本語としての格調高さが消え去っているというものです。
また、第9条以外に私が気になるのは、第24条、第47条、第66条第2項、第92条、第93条、第96条です。
巷間言われる第9条「安全保障」については、どういう意見を持つか、ぜひ先入観を持たずに読んでいただきたいと思います。

高校への出前授業で絶対につかわない2つの言葉。「投票はすぐできる」「一票で社会が変わる」(原田謙介) – 個人 – Yahoo!ニュース

ASK NIPPON 参議院選挙2016 | Yahoo!みんなの政治
→”ASK NIPPON 参議院選挙2016は、政党が参院選で掲げた公約や政策について、Twitterで何でも自由に直接質問できるオンラインイベントです。”(サイト説明文より)
こういうイベントがあったようです!
結果は今でも閲覧できますので、どんな質問に、政党代表者がどう答えていたかは一見の価値があると思います。

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