【重要】まだまだあった!幼稚園の保育料関連で、議論しないといけないこと。

こんばんは。
北村ななみです。

本日は、12月定例会の開会日。
第1日目でした。

議案もいろいろ出されて、問題にしないといけないことがたくさんあった1日目だったのですが、まずは続報として、幼稚園関連のことを。

すでにブログでも何回かお伝えしていたように、平成27年4月1日から改正しておくべきであった条例が改正されていなかった件、今議会で条例改正案として議会に提出されました。
それが議案第70号「新宮市幼稚園条例の一部を改正する条例」(以下、添付写真)です。

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右が改正前の現在の条例、左が改正後の条例文です。
(※クリックすると大きくなります)

ここでまず問題にしないといけないのは、一番下「附則」の「この条例は~…平成27年4月1日から適用する。」という箇所です。
本来、今年度の4月1日から国の法律に合わせて改正しておかないといけなかった部分が、できていなかった、というのは大問題です。

ただし、他にも、いくつか問題にしないといけない事案がありました。

その1つが、議案第71号「平成27年度 新宮市一般会計補正予算」内の「教育費」にある「教育長給与」。
この補正予算の中で、この12月22日に任期満了を迎える教育長の退職手当と、共済組合の負担金が計上されています。
その2つを合算し、給与として計上されているのが485万円。
財源は一般財源です。

退職するのであれば、確かに退職金がいるのかな…?とも一応思えますし、教育長の退職時には、退職手当を出すことが条例でも定められているようです。

ただ、今度は議案第78号「教育長の任命について」という議案で、今回任期満了を迎えて退職される教育長が再度選任されているんですよね。

…?
一回退職手当をもらって、また再任されるということ…?

と思ったら、その通りだったんですが、いや、それなら、退職手当って、不要じゃないんでしょうか…?
なぜ、一回辞めて、退職手当もらってから、もう一回同じ職に就くんですかね…?
しかも、幼稚園の条例改正ができていなかった、という大事な問題が起こっているときに、退職手当も支給し、教育長を再任する、ということが何の疑問もなく議会に出されてしまっている、ということがそもそも不思議です。

議会で一番最初にこの幼稚園の条例改正ができていなかった件を謝罪したのは担当課長でしたが、その課長だけの責任だとは思えません。

議案第71号、70号の審議の際に、そのことを伝えましたが、どうしてもそこに当局のトップとの意識の差を感じました。

最終的に、同僚議員からの、「退職手当をもらうことはこの時期にあり得ないのではないか」という指摘に対し、「今回の件と退職手当の支給とを一緒にしないでいただきたい」、「退職手当を支給することは、保護者さんからの理解も得られる」、という、トップからの発言には、責任の所在が一体どこにあるのか、なぜ、そういった現状認識になってしまうのか、改めて問わねばならない、という思いを強くしました。

出された議案が、件の幼稚園に関連したものが多かったので、こういった質疑をすることになりましたが、当の保護者さん方からしたら、こういった一連の動きすらまだしっかりと説明されていない、というのが現在の状況なのではないでしょうか?
早く、入園前の保護者さんに向けて、そして、在園児の保護者さんに向けて、改めて、一連の動きを説明し、謝罪したうえで、意見をヒアリングする場を持ってほしいと思います。

ただ、その時には、担当部署だけが責任をかぶることのないように注意していかなくてはなりません。
まだ、議論が尽くされたとは言えないこの議案、今度は教育民生委員会に場所を移して議論されます。

保育料の改定だけではなく、条例改正ができていなかったこと、それを踏まえながらもなぜか当然のように教育長の退職手当、再任案を議案として提出してしまうこと、そういったところも含めて、教育民生委員会では議論していってほしいと思います。
(委員会方式といって、議案は本会議だけでなく委員会でも審議されます。本会議場では、自分の所属する委員会以外の議案にしか質疑できません。→私の場合は総務建設委員会なので、議案第70号は本会議でしか質疑できません)

また教育民生委員会の日程はお知らせします!

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